エキパイのサビが気になっています。
PanTom2ndです。
バイクカバーを失ったことから端を発した
パーツの劣化問題。
今回は
エキゾーストパイプの錆
に対処を施しましたので
その報告をしたいと思います。
エキパイはエキゾーストパイプのこと。
鯖対策を施しました。
作業の手順は…?
では早速
エキパイの錆対策の作業
について確認したいと思います。
②耐熱塗料で塗装をする
③サーモバンテージを巻く
①錆び取りをする
最初の手順は
錆び取り
です。
使用するものは
耐水ペーパー
ワイヤーブラシ
などがあります。
個人的には
ワイヤーブラシよりも耐水ペーパーの方が
均等に磨くことができるので
良いのではないかと思います。
②耐熱塗料で塗装する
ここからは錆の再発生を防ぐ行程です。
表面のコーティングとして
耐熱塗料の塗布したいと思います。
ここではエンジンカバーの塗装に使用した
耐熱塗料が使えますね。
エンジンと同様
マフラーやエキパイも高熱になるので
耐熱性の高さは欠かせませんね。
③サーモバンテージを巻く
最後の行程は
サーモバンテージをエキパイに巻く
というものです。
サーモバンテージには断熱効果があるため
マフラー内の温度を高めることができます。
それによって
吸気効率と燃焼効率の上昇
を見込むことができます。
錆がマフラーやエキパイに出来やすいのは
高温になるためです。
そこをサーモバンテージの断熱効果のおかげで
温度の上昇を抑えることができます。
ただ湿気を含みやすいので
別の原因による錆の発生が考えられるのは注意が必要ですね。
作業にはマフラーの取り外しが必要です。
これらの作業を行うには
マフラーやエキパイが
バイクについたままでは行うことができません。
錆び取りやサーモバンテージは
取り外さずに行うことができなくもないですが
効率良く行うことはできません。
また耐熱塗料の塗布に関しては
バイクからマフラーを取り外さないと
できませんね。
マフラーやエキパイを外すのは
取り付けているボルトを外すだけでできるのですが
車体との接続部にある
ガスケット
には注意が必要です。
取り外しの際に破損してしまうと
排気漏れが起きてしまいます。
できれば新品を用意したいですね。
GPXパーツの入手方法は…?
とはいえ
有名メーカーのバイクの予備パーツの入手は
比較的容易です。
それに比べてGPXは日本ではマイナーバイクですので
パーツの入手が難しい場合があります。
バイクを購入した店舗であれば
対応は可能かもしれませんが
個人的での入手はハードルが高いです。
純正部品であれば
こちらのサイトで購入することができます。
ではなく
gasket
作業行程は
①錆び取りをする
②耐熱塗料で塗装をする
③サーモバンテージを巻く
マフラー・エキパイの取り外しにはガスケットに注意
GPXの部品は手に入れづらいのでリンクを貼ってます
バイクパーツ通販 Webike
作業を行いましたが…。
では実際の作業をまとめていきたいと思います。
と言いたいところですが
実際の作業は
③サーモバンテージを巻く
だけしか行うことができませんでした。
このようになってしまった経緯をまとめると
↓
マフラーやエキパイを外さずに作業がしたい
↓
サーモバンテージが届き
マフラーを外さず取り付けられるか試してみた
↓
気がつけば最後まで巻いてしまっていた
バンドもきちんと取り付けられるかを確認したら
作業が完了したみたいになってしまったので
自分の中で満足してしまいました。
錆の対処ができなかったのが本末転倒ですが
サーモバンテージが痛んだり汚れたりしたら
取り外して状況の確認をしたいと思います。
実際の作業は
サーモバンテージを巻くだけでした。
錆対策は結局できてません。
終わりに。焼き入れでトラブル?
サーモバンテージを巻く作業は
バンテージのガラス繊維が飛散しないように
バンテージ自体を水につけて行いました。
そして水気を飛ばしてバンテージを硬化させるために
1時間ほど走行して
焼き入れ
を行いました。
その時に、よくある話のようですが
信号待ちをしていた時に
バンテージを巻いたエキパイから
煙があがっていたのに気づき
かなり焦りました。
知らずに体験すると
火が出るんじゃないか
とか
巻きつけに失敗してどこか壊れたのではないか
とか思って不安になりますね。
幸い煙が出たのはこの1回だけで
あとは無事に走れています。
サーモバンテージの焼入れ作業
停車時に煙が出て焦った
でもよくある話らしい
結果的には錆への対処というよりも
単なるドレスアップになってしまいました。
とはいうものの
見た目としてはかなりしっくりきているので
取り組んでよかったですね。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
コメント