はじめに
PanTom2ndです。
先日の記事でクラッチレバーとブレーキレバーに触れました。
結局交換をすることはできなかったのですが、クラッチレバーを一度外しています。
その後、ジムに行くのに1キロほど乗ってみたのですがクラッチがかなり硬くなってしまっていました。
遊びも全くなく、そもそもレバーがハンドルからかなり遠いので繊細な操作ができず乗りづらさを感じるようになりました。
そこで調整を行い、走行に問題はないかを確かめるためにツーリングをしてきました。
クラッチレバーの遊び調整
昨日のレバー交換の際には、その構造をイマイチ理解していないまま行ってしまいました。
状態を確認したところ
アジャスターがかなり緩くなってしまっており、そのせいでクラッチの遊びがなくなっていた
ようです。
この写真は購入後に撮影したものですので、レバー側に近くなっています。
この時はこれがかなり離れてしまっていました。
この調整によりクラッチの握り味を元に戻すことができました。
しかしながら依然としてレバーの遠さは否めず、欲を言えば汎用レバーと交換したいところですが、仕方ありません。
しばらくはこの状態で我慢したいと思います。
目的地は前回ツーリングのリベンジ!
クラッチとブレーキが問題なく作動するのかを確かめるためにツーリングに行こうと思い立ちました。
目的地をどうしようかと考えたのですが、これまでのツーリングで断念したところへ行こうと考えました。
https://pantom2nd.com/touringkoyo/
https://pantom2nd.com/legend150fiaruaru/
https://pantom2nd.com/hajimetenotouring/
これまでのツーリングは3回。
出かけたのは
見晴らし位のいいところ
海の見えるところ
ダム(早すぎた紅葉)
でした。
海は目的地があったのですが、時間的な都合により帰らざるを得なくなり帰り道にパッと夜だけでした。
ダムへは紅葉を見にいったのですが、まだ早く紅葉を楽しむことはできませんでした。
ということで今回は海岸線を走ろうと思い、目的地というよりも
この道路を走ろう、またどこか良さげなところがあればカフェにでも寄ろう
という目標を定め出発しました。
少し曇り気味ですが海と一緒に写真を撮ることができました。
雲間から挿す陽の光が綺麗でした。
リフレクターもいい感じです。 やはりスッキリしましたね。
バイクを停めて少しの間海を眺めました。
景色もさることながら、寄せては返す海の音に癒されました。
磯釣りをしている方が何組かいました。
ウキ釣りの待ち時間は穏やかないい時間ですよね。
良さげなカフェを発見!しかし…。
丁度折り返そうと思っているところでカフェを見つけました。
なんだかいい雰囲気だなあと思って調べてみると、SNSでは1人で来るお客さんも歓迎と書かれていました。
なんでも読書と飲み物を楽しむことをコンセプトにしているようで、私にはピッタリだと感じました。
寄ろう!
と思ったのですが、もう一歩勇気が出ず…。
必要に駆られて1人で飲食店に入ったことはあるのですが、こういった経験はほとんどありません。
自分の弱さを痛感しつつ、家路へとつきました。
今度はこの店に来ることを目的にツーリングをしよう。 絶対に。
帰り道、初めてのアレを体験!
少しの自己嫌悪を感じながらバイクを走らせていました。
どのルートで帰ろうかと考えていると、工事用の簡易信号に出くわしました。
その先頭で停車していると、後ろからバイクの集団に追いつかれました。
Legend150FIは排気量が小さいので、その集団を先に行かせてあげたのですが、仲間と走るのは楽しそうだと思いました。
1人で走るのも楽しいですが。
おそらく夫婦だろうと思われる2人組も何組か見ましたが、そういうものも楽しそうでした。
そんなことを考えていると前からも3人組がやってきました。
その先頭の方が、
私に手を振ってくれました。
いわゆるヤエーというやつですよね。
気恥ずかしさを感じつつも私も手を振り返しました。
後続の方も手を振ってくれ、私のはじめてのヤエーを終えました。
しばらく鳥肌が止まりませんでした。
自分もバイク乗りの一員として認められたように感じました。
初心者ですし、メジャーなバイクでもない。
周囲にはバイクに乗っている知り合いもいない。
YouTubeの動画やSNSで見かけた楽しそうにツーリングをしているその中の1人になれたように感じました。
紅葉リベンジにも行きました。
初めてのドキドキを感じながら走り続けました。
帰りは山道を通って、もし残っているならば紅葉をみようを思いました。
もうほとんど紅葉は残っていませんでした。
せめて紅葉らしい部分を撮ろうと思いましたが、このぐらいでした。
久しぶりに走った山道。
初めてのプチツーリングと同じ道でしたが、蛇行した道も少し上手になっているように感じました。
少しずつ上達してきてるんだな。
最後に
初めてのことも体験した。
成長も感じた。
次の目標もできた。
今まで一番長いライドでバイク乗りとしての楽しさを感じることができました。
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