【比較】初心者のためのバイク保険まとめ【検討】

バイクとお金

はじめに


PanTom2ndです。

この記事は、

その道の初心者が、
一歩目を踏み出すために
知り得た情報を精査した記事

です。

そのため

誤った捉え方をしている部分もあるかと思いますので、

ご了解の上お読みください。

次のような方におすすめの記事です。


この記事は次のような方に

おすすめの記事となっております。

バイク保険に入りたいが、どれが良いかわからない。
バイク保険の仕組みを知りたい。
バイクにかかる費用を知りたい。
バイク初心者だ。

私も初心者ですので

偉そうなことは言えませんが、

いくつものHPを拝見し、

保険会社間で検討をしたいと

思っていますのでお付き合いください。

バイクにかかる費用はどんなものがある?


はじめに

バイクにかかる費用

を確認しておきたいと思います。

簡単にまとめると、

以下の8種類のようです。

自動車税(軽自動車税)
自動車重量税
自賠責保険(強制保険)
自動車保険(バイク保険)
任意保険

車検費用
ガソリン代
駐輪場代
メンテナンス代
自動車税や重量税、自賠責は
 
必ずかかってくる定額の出費になるので
 
どうしようもありませんし
 
ガソリン代や駐車場代も使用するので
 
必要になるものです。
 
 
 
車検費用は排気量によって

必要の有無が異なります。
 
 
 
金額が大きめで、幅が広いのが
 
任意保険
 
です。
 
加入する会社や補償内容によって
 
年間数万円の差が生まれます。

バイクの維持費の中で
最も変動が大きいもの
 
と言えるでしょう。
 
 

維持費に関する詳しい情報は

以前にまとめた記事がありますので

そちらをお読みください。

バイク通勤と自動車通勤の比較も行なっていますので

合わせてご覧ください。

バイク保険の仕組みと補償内容

では

バイク保険とは

どういったものなのでしょうか。

参考とする保険会社は以下の4社とします。

三井ダイレクトのHPによると、

バイク保険での補償内容は以下の通りでした。

対人補償
対物補償
人身傷害補償
搭乗者傷害補
これらは自動車保険と
 
変わりはありませんね。
 
 
三井ダイレクト保険の
 
補償を示しているページで
 
疑問に思ったのは
 
自分のバイクの修理費用は出ないのか
 
ということです。
 
例えば
 
チューリッヒHPでは
 
「自身のバイクの補償」も含まれている
 
ようです。

一方で
三井ダイレクト損保では
 
車両保険が含まれていません
 
ので、修理費用は出ません。
 
自動車保険同様、
 
自賠責保険で賄うことのできない部分
 
をカバーするのがバイク保険の役割ですが、
 
その補償範囲は
 
会社ごとで異なるので
 
きちんと確認する必要がありますね。
 

保険会社の比較をします


比較をするにあたり、

基本的な情報をまとめておきたいと思います。

車種:GPX Legend150FI
排気量:150cc
購入金額:40万円
走行距離:通勤通学6000キロ
車両保険:付帯
対人対物:無制限

 

①チューリッヒ
保険料:98,180円
人身障害:3000万円
保険料:45,280円
人身障害:なし
自損事故傷害:1500万円
レッカーサービス:100キロまで無料

チューリッヒの車両保険は

補償対象が他車との衝突のみ

でした。

そのため

単独事故や当て逃げ等での補償は

対象にならないのがネックですね。

弁護士特約は

約3000円でつけることができるようです。

 

②アクサダイレクト
保険料:86850円
人身傷害:3000万円
保険料:29200円
人身傷害:なし
自損事故傷害:1500万円
搭乗者傷害:300万円
レッカーサービス:距離制限なし

アクサダイレクトは

弁護士特約をつけるのであれば

約1万円のプラスです。

 

③三井ダイレクト損保
保険料:96630円
人身傷害:3000万円
弁護士特約:付帯
保険料:24770円
人身傷害:なし
自損事故傷害:1500万円
弁護士特約:なし
保険料:15790円
人身障害付帯等:なし
弁護士特約:なし
レッカーサービス:50キロまで

弁護士特約は

約5000円でつけることができるようです。

車両保険が付帯していない

ということも注意すべきところです。

バイクに搭乗中の事故で死傷した場合、
または後遺障害を被った場合の補償である
人身傷害

を入れるか入れないかで

かなり金額が異なりました。

自損事故傷害の場合は、

単独事故のみが対象となるので

転ばぬ先の杖としては

少し頼りなく感じてしまうのではないでしょうか。

 

検討の結果、私が選んだのは…


上記の3社で

複数の見積もりを出してみました。

現時点で私が選ぼうと思うのは

次の2つの保険です。

三井ダイレクト保険
保険料:15790円
人身障害付帯等:なし
弁護士特約:付帯

アクサダイレクト
保険料:29200円
人身傷害:なし
自損事故傷害:1500万円
搭乗者傷害:300万円
結果的に最も安くなったものを
 
選ぶことになりました。
 
値段に惹かれたのもありますが、
 
これを選んだのには理由があります。
 
この見積もりは
 
簡単に言うと
 
対人・対物無制限と弁護士特約のみ
 
を選んだものです。
 
これはつまり、
 
事故が起きた時に
私側に起きる不利益には補償を求めない
 
と言うことです。
 
こういった選択は
 
物足りなく思われる方もいるかと思いますが、
 
それには理由があります。
 
まずはこちらをご覧ください。
 
搭乗者障害保険
バイク事故で、保険の対象となるバイクに乗っていた人が死傷した場合に支払われる保険です。
支払われる保険金は、死亡保険金のほか、後遺障害が生じたときの後遺障害保険金および医師の治療を受けたときの医療保険金(一時金払い)の3種類です。

人身傷害保険
ご契約のバイクに搭乗中の事故で死傷した場合、または後遺障害を被った場合に補償される保険です。

自損事故傷害特約
自分の運転ミスで電柱に衝突したり家屋に飛び込んだ等の単独事故や、相手に過失が発生しない事故によって、運転者が死傷した場合は、自賠責保険等で補償されません。
そのような場合に備える補償が自損事故傷害補償特約です。
保険金額は死亡保険金1名につき1,500万円、後遺障害保険金1名につき50万円から2,000万円、医療保険金1名1日につき入院6,000円・通院4,000円、介護費用保険金1名につき200万円が支払われます。
これらはチューリッヒHPからの引用です。
 
これらに共通するのは
 
バイク搭乗中に事故に遭い
死傷した場合に補償される
 
ということです。
 
次にこちらをご覧ください。
死亡保険金・高度障害保険金
死亡されたとき、病気やケガで所定の高度障害状態に該当されたときにお支払いします。

こちらは

私が加入している

生命保険の説明です。

高度障害状態というと

両目の視力を完全に失ってしまうなど

かなり補償が限られていますが、

万が一のことが起きてしまった時の補償

としてこれらは重複してしまっている部分があります。

 

生命保険ではカバーしきれない部分=後遺障害をカバーできるようにすればいいのではないか

とも考えられます。

その場合、

人身障害保険では

その全額を補償す流けれど

毎年10万円ほどの保険料(=10年乗れば100万円)がかかり、

搭乗者障害保険は

上限が数百万円位設定されており

保険料は毎年3万円ほどかかることになります。

 

搭乗者障害保険は

全額を負担してくれるのではなく、

入院や通院は1日5000〜10000円の補償

となりそこまでの効力はありません。

 

私はあくまでも

後遺障害に対応するために付帯する

というイメージを持っています。

そのため万が一、

後遺障害を追ってしまった場合に

数百万円の補償を求めるかで付帯するかしないかを決めることになるのかな、

という認識です。

後遺障害の等級と、

各等級でどれくらいの補償がされるのかは

次のHPが参考になります。

これを見て、
 
補償額が高いのか安いのかを
 
判断する必要がありますね。
 

また車両保険の有無ですが、

こちらは必要ないと考えました。

それは最悪、バイクを手放しても

自動車を所有しているためです。

また

価格も自動車ほども高額ではないため

補償がなくても良いと判断しました。

最後に

 

一応の選択はしましたが、

これがベストなのかはわかりません。

私はバイクを通勤に使用することを想定しているため、

利用頻度が高いです。

加えて

バイクは事故が起きた時の

体へのダメージが大きいため、

補償を手厚くしておいても

損はないと思います。

現在入っている保険との兼ね合いで、

カバーできない部分を補償するものを選択し、

不安なくバイク生活をスタートさせたいものですね。

結局のところ

迷いの残る結論になってしまいましたが、

この記事が誰かの参考になれば幸いです。  

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