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【費用】【通勤】初めてバイクに興味を持った時に読むブログ【維持費】【比較】

目次

はじめに


PanTom2ndです。

 

この記事は

次のような方におすすめの記事です。

車通勤をしているが、バイクでの通勤を考えている。
車通勤とバイク通勤ではどちらが経済的かを知りたい。
バイクにかかる維持費にはどういうものがあるのかを知りたい。
 
 
この記事をお読みくださっている方は、
 
これからバイクの免許をとる
あるいは
バイクを購入しようと考えている
 
そのような方が多いのではないかと思います。
 
 
この記事では、
 
そのスタートで生じる疑問を
 
一緒に解消できればと思っています。
 
 
バイク歴の長い先輩方から見れば
 
間違っているよ!
 
と感じる部分もあるかとは思いますが
 
その点はご容赦ください。
 
 
またその場合は
 
コメントにてご指摘いただけると幸いです。
 
 

通勤にかかる費用はどれくらいですか?

 

はじめに、

私がバイクの免許を取ろうと思ったきっかけは

自動車での通勤にかかる費用が高く
もう少し安く通勤できないか

と考えたためです。

 

私の通勤の状況と

それにかかる費用をまとめると以下の通りです。

駐車場代:月額5000円
燃費:1リットルあたり15.2キロ
1ヶ月に必要なガソリン:28.94リットル
1ヶ月に必要なガソリン代:4398.88円
私の職場までの距離は約10キロです。
 
1ヶ月に必要なガソリン代は
 
勤務する日を22日
(月曜日に1日が来る30日までの月で考えると平日が22日)
 
で計算しています。
 
また、
 
ガソリンの値段は全国平均の152円
(執筆当時)
 
としています。
 
 
また

1リットルあたりの平均燃費は
 
各メーカーのカタログスペック
 
に準じています。
 
自動車は通勤以外の日常生活でも使用していますので
 
1ヶ月にかかるガソリン代は
 
もっと高いはずですが、
 
あくまでも通勤にかかる分を計算すると
 
5000円に満たないくらいになりました。
 
 
それに加えて
 
自動車通勤の場合は
 
別途駐車場代がかかるため、
 
合わせて1ヶ月にかかる通勤代は約1万円です。
 
 
 
 
これを高いと感じるか安いと感じるかは
 
人それぞれですが、
 
私は駐車場代が無駄に感じてしまいますので
 
高く感じます。
 
なぜなら私の職場は
 
自転車やバイク通勤の方には
この駐車場代が徴収されない
 
からです。
 
それでは
 
この通勤にかかる費用が
 
バイク通勤になると
 
どの程度になるのかを見ていきたいと思います。
 
 

原付バイクの場合


原付バイクは、

新車で購入できる

ホンダのタクト

を参考とすることにしました。

私の場合、

バイク通勤は駐車場代がかからないので

単純にガソリン代だけとなります。

燃費:1リットルあたり58.4キロ
1ヶ月に必要なガソリン:7.53リットル
1ヶ月に必要なガソリン代:1144.56円
車体価格:168,300円

1ヶ月で1000円ちょっと

というのは驚異的な数字ですね。

車との差は約8200円ということで

かなりリーズナブルなことが分かります。

新車を購入するとなれば

約20ヶ月で車体代を賄うことが

できてしまいます。

そのため

2年目の途中から
毎月8000円の貯蓄ができる

ということになります。

中型バイクの場合

 

ここでは

非常に人気な国産バイクである

ホンダのGB350を選びました。

燃費:1リットルあたり49.5キロ
1ヶ月に必要なガソリン:8.89リットル
1ヶ月に必要なガソリン代:1351.28円
車体価格:550,000円

原付バイクと同様、

車との差額は約8000円

でした。

しかし

車体価格が高いので、

このバイクの元を取るのであれば、

68.5ヶ月=約6年

かかることになります。

1年間の通勤にかかる費用の比較


ここで簡単に

自動車、原付バイク、中型バイクでかかる
1年間の通勤費用

を比較したいと思います。

自動車:約12万円
原付バイク:約15000円
中型バイク:約18000円
自動車とバイクでは
 
年間10万円
 
の差が発生します。
 
これだけだと
 
バイクでの通勤をするのが
 
経済的なのですが、
 
そんな単純な話ではありません。
 
これからは
 
通勤でかかるもの以外での費用
 
を見ていきたいと思います。
 
 

バイクの排気量による違い


普通二輪の免許で乗れるバイクの排気量は

400ccまでです。

その範囲の中でも排気量によって違いがあります。

大きな違いは次の2つです。

250ccを超える排気量のバイクは車検が必要
125cc以下のバイクは高速道路に乗れない
気になる方は
 
さらに調べてみてください。

バイクにかかる維持費

通勤にかかる費用は

年間で約10万円の差が生まれましたが、

その差は本当はもっと縮まるはずです。

なぜなら

バイクはただ購入してガソリン代を払えばおしまい、

というわけではないからです。

自動車と同様に維持費がかかります。

ここでは

どのような種類のものに
どのような費用がかかるのか

を確認していきたいと思います。

今回調べるにあたり

色々HPを拝見しましたが、

そのほとんどでかかる維持費は

8種類であると書いていました。

自動車税(軽自動車税)
自動車重量税
自賠責保険(強制保険)
自動車保険(バイク保険)
任意保険

車検費用
ガソリン代
駐輪場代
メンテナンス代
ここで挙げられている
 
ガソリン代と駐車場代は
 
今回割愛します。
 
また今回は
 
自動普通二輪で乗ることのできる
 
400ccまでを対象として考えたいと思います。
 
大型二輪を希望の方は申し訳ありません。
 
自動車税(軽自動車税)
自動車税は、
 
自動車を所有しているときにもかかりますね。
 
その税額は排気量によって異なります。
 
私がいつか購入したいと考えている
 
ランドクルーザープラドは
 
排気量が2.7Lなので5万円かかります。
 
バイクに関しても同様に
 
排気量でその税額が異なります。
排気量125cc超250cc以下:3,600円
排気量250ccを超えるもの:6,000円

軽自動車でさえ25,000円かかるのですから

かなり安いです。

高速道路に乗ることのできる

ギリギリの排気量である250ccは

3,600円で済む

ということになります。

自動車重量税

はじめに

自動車重量税とはどのようなものなのか

を確認しておきたいと思います。

自動車重量税は、新規登録時と車検時にまとめて支払う税金
自動車の新規登録と車検の際に車検証の有効期間分をまとめて支払う。
自家用乗用車の場合は車両の重さによって税額が変わる。
軽自動車は車両の重さに関わらず定額。
上記から
 
自動車重量税はその名の通り、
 
車両の重量に伴って
定められた金額を車検ごとに支払う税金
 
のようです。
 
よく聞くエコカー減税は
 
この自動車重量税に関する減税のことを指すようですね。
125cc以下    0円
126cc〜250cc (新車購入時のみ) 4900円
251cc〜400cc (初年度登録後12年まで) 1,900円/年
        (初年度登録後13年〜17年) 2,200円/年
        (初年度登録後18年以上) 2,500円/年
車検のたびに支払うということなので、
 
車検のない250cc以下のバイクは
 
購入時に4900円払うか、
 
もしくはかからないかのどちらかですね。
 
251cc以上だと400ccを超えても
 
上記の金額が毎年かかります。
 
また
 
年式が古くなれば古くなる程
 
少しずつ税金も高くなります。
自賠責保険(強制保険)
次は自賠責保険です。
法律で加入が義務付けられている自動車保険。
国が金額を決めており、どこの保険会社を通して加入しても金額は変わりません。
とのことですから、
 
バイクを購入する際に
 
販売店で一緒に加入するのが
 
多いようですね。
【125cc超250cc以下のバイク】
36ヶ月:11,960円
24ヶ月:9,770円
12ヶ月:7,540円

【251cc以上のバイク】
36ヶ月:11,230円
24ヶ月:9,270円
12ヶ月:7,270円
定額と言っておきながら
 
HPによって表示されている金額が
 
異なる時があります。
 
調べてみると
 
保険料の引き下げがあったそうなので
 
その違いかもしれません。
 
 
自賠責に関しては
 
排気量に関係なく
 
期限が切れた場合には
 
更新する必要があります。
 
期限が切れたバイクに乗るのは
道交法違反
 
になるので注意が必要です。
 
車検がある排気量のバイクは
 
車検の度に更新をすると
 
期限切れになることがありませんが、
 
250cc以下のバイクは車検がないので
 
個人での管理をしなければなりません。
自動車保険(バイク保険)
こちらは任意保険です。
 
任意保険に関しては
 
加入は個人の自由ではありますが、
 
自動車保険と同様の保障は
つけておいてもいいのではないか
 
と思います。
 
保険に関する記事は
 
こちらで詳しくまとめています。
 
車検費用
車検は251cc以上のバイクにかかる費用です。
車検を行うお店や整備工場によって金額は変わりますが、 車検整備基本料諸費用消耗品の交換などを合わせて5万円から10万円くらいは少なくともかかってきます。

とのことです。

 

やはり車と同様、

バイクも車検代は高いですね。

 

車検の期間は、

新車を購入してはじめは3年、
その後は2年

です。

自動車と同様の期間で

10万円弱の費用がかかるのは

結構痛いですよね。

メンテナンス代
車検時や通常の点検時にオイル交換や、チェーン、タイヤなどを交換するため、費用がかかります。
走行距離やバイクの年式などによってかかる費用が変わってきます。
点検などの工賃などもここに含まれます。

簡単に調べてみると、

上記でご紹介したオイル・オイルエレメント・エアフィルターの交換で年間にいくらかかるか概算してみますと、 オイル交換✕2+オイルエレメント交換✕1+エアフィルター交換✕1で、およそ11,000円程度となります。
もちろんバイクの乗り方によっては頻度はより高くなる可能性がありますし、この他にもタイヤ、チェーン、スプロケットなどを交換する必要が出てくる可能性もあります。

というものが出てきました。

この辺りは

使用頻度にもよりますね。

合計でかかる金額は?

初心者の方は

いきなり400ccバイクまでいかず

250ccぐらいのバイクを購入することも

多いようです。

そうすると、今回調べたものでかかる費用は

自動車税:6,000円
自動車重量税:4,900円(1回のみ)
自賠責36ヶ月:11,960円
任意保険:27,600円
メンテナンス代:11,000円
合計:53,486円(自賠責は1年分)

という結果になりました。

年間の通勤差額の10万円から差し引いても

まだ4万円よりも多く出費をおさることができます。

また、

自動車にかかるガソリン代や、オイル交換代など

自動車に関わる維持費から引かれる分も出てきます。

最後に

以上、

自動車通勤とバイク通勤の比較、

バイクに関わる維持費についてまとめました。

実際乗ってみると

予想外の出費もありますし

これ以外に挙げたもの以外でも

バイク用品をたくさん購入します。

あくまでも目安として

参考にしていただけると幸いです。

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