はじめに
PanTom2ndです。
先日、妻がジムに通い始めたことに関する記事を書きました。
そこで夫婦のありかにも言及したのですが、今回は夫婦関係について思うことを、もう少し話してみたいと思います。
※これから書くことはあくまで私見ですので、そうではないご夫婦を批判するものではありません。
夫婦は対等な関係
先述した関連記事でも書いていますが、私は妻のことを
嫁・家内
とは呼びたくありません。
細かな話ですが、言葉の古くからの使われ方を見ると夫と妻の間で立場の上下が存在するように感じてしまいます。
戸籍上の関係こそ夫婦にはなっていますが、私にとっての妻はいつまで経っても恋人です。
またどの友達よりも、妻と遊ぶのが楽しく気楽です。
そういう意味では親友とも言えます。
自己決定を大切に
そういった対等な関係だからこそ、自己決定を尊重しています。
もちろん夫婦としてのライフイベントに関しては2人でよく話をするようにしています。
結婚式、2人で暮らす土地、子ども、マイホーム建築。
こういったことは2人の長い人生に大きく関わってきますので、腹を割って話すようにしています。
しかし夫婦である前に1人の自立した大人ですので、個人的なことは干渉しすぎないようにしています。
どちらも一人暮らしが長かったからか、
自分のことは自分でする
というのが染み付いていますね。
家計は生活費を扱う共同の口座はありますが、基本的には別会計です。
ここに関してもどれくらいの貯蓄があるのかは正直に話して共有しています。
欲しいものは自分のお財布事情を加味して考える。
もちろん将来に向けたお金は積立していますし、大きなお金が動きそうな時には相談や報告をします。
交友関係にも特に口出しをすることはありません。
なんの脈絡もなく異性と2人きりで出かけるなどという場合は例外ですが。
私には私、妻には妻の交友関係がありますし、仕事の付き合いもあります。
妻は私と結婚をして、地元を離れて遠い街に引っ越してきてくれました。
そのため知り合いも多くないこの地で、プライベートでも交流を持てる人との付き合いは特に大切にしてもらいたいと思っています。
家事をする夫は褒められるものではない
今回特にお話ししたいのがここです。
今日の弁当は妻の代わりに僕が作ってきたんですよ
□□さんはイクメンですね
世間でよくされる夫が褒められる会話ですね。
私に言わせれば、こんなものは褒め言葉にはなりません。
ここに褒められる要素は1ミリもありません。
もう手垢のついた話にはなってしまいますが、どうして家事は女性がする前提になっているのでしょうか。
夫が家事を「手伝う」というのは前提からおかしいですよね。
家事なんて手の空いている方がするのでいいんですよ。
どちらかがするようなものではありません。
SNSを見ていた時に、
同棲をスタートする時にすること
という投稿を拝見しました。
その中のひとつに
家事の分担を決める
というものがありました。
決めなくていいです。
できる方がしたらいいんです。
生活をしているとどちらか片方が疲弊している時期が来ます。
家事を分担していると疲れているのにしなければならない、ということが起きてしまいます。
それが食事だったら
遅く帰ってきて疲れている方が作らなければならない、ということが起きますよね。
これが不和の原因になっていくのだと思います。
今は自分の方が余裕があるな
だから相手の代わりにできることをしておこう
これで十分です。
逆に自分が多忙になったら相手に助けて貰えばいいんです。
お互いが、お互いを思いやって支え合える関係でいたいものですね。
さいごに
以上、夫婦関係について思っていることをお話ししました。
夫婦の在り方に関してはもう少し思うところがありますので、改めて記事にしたいと思います。
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