はじめに
PanTom2ndです。
10月の頭にGPX Legend150FIが納車されてから早いもので1週間が経ちました。
この1週間ではほぼ毎日バイクに乗りました。
納車された日に練習も兼ねて買い物に行き、平日は片道10キロ少しの通勤に利用しました。
そうすると1週間で走行距離は約200キロ。
思ったよりもかなりかなり走っている印象です。
1年間は約52週とのことですから
年間で10400キロ
という計算になってしまいます。
想定している走行距離を倍近く超えてしまっています。
まあ本来走る分だったものをバイクで走ることになるのですから、その分節約になっていると思えばいいのですが自動車通勤よりもなんだか距離が多くなってしまっている気がします。
そういった不思議に感じる部分も含めて短いですが200キロ走行した感想をまとめていきたいと思います。
乗り心地が…
他のバイクに乗った経験が教習以外ないので比較するのは難しいですが、教習所で乗っていたCB400は結構振動が直に来るように感じていました。
Legend150FIに初めて乗った時に感じたのは
フワフワな乗り心地だ
ということです。
サスペンションもYSSというメーカーのものが採用されているということもあるかもしれません。
シートも柔らかく振動を吸収してくれるので、これまで路面からの衝撃を感じたことはありません。
一方で、これは少し悩みなのですが私は高身長の部類に入ります。そのため非常に足つきが良く安定しているのはいいのですが、そのせいかズボンが上に上がってきます。
何度も停車発進を繰り返しているとズボンが足首の5センチほど上まで上がってしまい、股の方で結構な食い込みを感じます。
この辺りの改善方法は何かいいものはないのでしょうか。
走っている時に…
走っている時にアクセルを離すと
カラカラ?
ギシギシ?
とした音がします。
これはエンジンの音というよりもサスペンション周りから聞こえているように思います。
前輪も後輪もしっかりとしたサスペンションなので、衝撃を吸収してくれているのかもしれません。
気になるほどのものではないですが、異音の原因をつきとめたいものですね。
収納が…
予想していたことですが、このバイクには収納はほとんどありません。
バイクによってはシートの下に収納スペースが備えられているものもありますが、Legend150FIのシートはそのような形状ではないようです。
150のマークがある台形パーツの下部分に三角の部分がありますが、ここに簡単なツールが入っています。
ここにはこのツールケースの他に軽自動車届出済証などの書類を入れると、他のものを入れるほどのスペースがないのでこのバイクに積載スペースはないに等しいと言えます。
シートバッグなどを活用して積載量を上げることもできます。
しかし、基本的にはそういったものを付けない方がシルエット的にはカッコいいと個人的には思いますのでリュックなどで対策したいと思います。
謎の◯◯現象
1週間ほど乗ってみましたが、最初の方は特になかったある現象に遭うようになりました。
それが
エンスト
です。
私の技術不足でエンストを起こしてしまったというわけではありません。
状況としては赤信号等で停車した際に、ギアをニュートラルにしたのを確認してクラッチレバーを離した時に起こります。
これはGPXあるあるのようで、SNSで調べてみるとよくあるそうです。
この現象は乗り続けていると次第になくなっていくようです。
ただやはり気になるものなので、はじめの点検の時に相談してみようと思います。
クラッチレバーが…
エンストの話が出ましたので、ギアチェンジについても触れておきたいと思います。
契約前にバイクに跨らせてもらった時にも感じたのですが、
クラッチレバーが大きく、ハンドルとレバーまでの距離が遠い
です。
比較的手が大きい私でも少し気になるほどなので、女性は苦労すると思います。
クラッチレバーを交換するなどで対策ができないかと考えています。
そういった部分は自分でできるのであればやってみたいですね。
GPXはそういったカスタムの情報がほとんどないので、情報収集が難しいです。
クラッチべダルに関してもギアチェンジの度に感覚が違います。
すんなりギアが入る時もあれば、噛み合わせが悪くゴリっとした感触がする時もあります。
こういったところにスムーズさが生まれていけばさらに乗るのが楽しくなるのですが、なんとかならないでしょうか。
案外パワーが…
150ccという排気量のLegend150FIはパワーはそんなにないと思っていました。
これまで教習所で乗ってきたのは400ccでしたし、はじめに購入を考えていたのは250ccでした。
街乗りがメインであることと値段の面から150ccバイクを選択しましたし、スピードを出したいというよくもありませんでしたので力強い走行は求めていませんでした。
乗り始めた時に、吹かし気味で坂道発進を行ってみると少し前輪が浮き上がり軽くウィリーしました。
発進時にアクセルを大きめに回しても想像以上に良い加速をしているのでトルクがあるのだと思います。
そういった部分で街乗りでも楽しめる部分があるバイクであると言えます。
方向指示器が…
これは小さなことですが、方向指示器のボタンは解除する時にはレバーを中央に戻す方式のものが採用されています。
レバーを押し込むことで解除するものがある中で、これは案外不便だと思いました。
戻すのを忘れてしまったり、戻しすぎて逆の方向に指示器を出してしまったりすることがあるのでそういった間違いが起きない押し込み式の方が良かったですね。
ただこれも乗り続けることによって慣れてくるものであるとも思います。
燃費が…
約200キロ走行して、メーターも減っていたことからガソリンを入れてみました。
計算してみるとリッター約31キロでした。
今はまだまだ効率の良い乗り方ができていないと感じています。
燃費に良いギア選択も分かっていないので、これから勉強していく必要があると思います。
SNSではバイパスを通って通勤している方でリッター45キロほどの方もいらっしゃったので、もっと伸びる余地があるのかなと思います。
タコメーターについている燃料表示が結構適当な感じがします。
現にガソリンを入れた次の日にメモリがひとつ減るという具合なのであまり信用できないように思います。
早め、慎重な燃料管理をする必要がありそうです。
スピード表示が…
タコメーターといえば、スピード表示に関して不穏な情報を得ました。
タコメーターの表示と実際のスピードが合っていないというものです。
これに関しては実際よりも遅いスピードを表示してしまうと不都合が起きるでしょう。
法定速度内だと思っていてもオーバーしていたということになりかねません。
調べた限りでは、実際よりも速いスピードを表示してしまうようです。
実際、走っていてこんなにスピード出てるかな?と思うことも度々あるのでこれは事実かもしれません。
家族などに協力してもらいながら検証する必要がありそうですね。
感想を一言で言うと…
最終的な感想としてはかなり満足しているとなります。
初めてのバイクという扱いでは丁度いいのではないでしょうか。
街乗りをしていても立ち上がりの遅さはありますが、パワー不足を感じることはそれほどありません。
安全に運転している上では問題はないと思います。
気になる部分としてはギアチェンジがしづらい部分があることですね。
これはこれから解消していきたいと思っています。
どのような対策をすれば解消できるのか、実際に取った方法を今後つづっていきたいと思います。
コメント