目次
はじめに
この記事は投資信託・海外ETF・国内株によるインカムゲインを得ようと資産運用に取り組んでいる投資初心者が、キャピタルゲインとはどういったものなのかを知ろうと思い情報収集しまとめた記事です。 そのため知識に乏しい捉え方が含まれるかもしれません。ご了承ください。 ※ここでは投資対象を株と想定しています。この記事は次のような方におすすめです。
この記事は次のような方に参考にしていただけると思います。資産運用を始めてみたい。
キャピタルゲインを得る投資に挑戦したい。
インカムゲインとキャピタルゲインの違いを知りたい。
一般人の自分がキャピタルゲインを得ることができるのか確かめたい。
簡単にいうと、投資を始めてみたい方、始めたばかりの方に向けたものということですね。私も初心者ですので一緒に学んでいきたいと思います。
私の話を聞いてください。
はじめに私の状況をお伝えさせていただきたいと思います。積立NISA:毎月33333円、2021年4月〜(SBI証券)
海外ETF:約45万円分(楽天証券)
国内株:約30万円分(SBIネオモバイル証券)
ご覧のように初心者中の初心者と言えます。親しみを持ってくれる方もいるのではないでしょうか。
私が資産運用を始めたのは2021年に入ってからです。思い立ったのは年が明けてすぐ頃だったと思うのですが、証券口座の開設に結構時間がかかってしまいました。
口座開設後も銀行口座との提携にも手間がかかってしまい積立NISAを始めるのが4月になってしまいました。
その後、海外ETFや国内株にも手を伸ばし始めることになります。
ここに至ったのは固定費削減のために保険の解約を行なったことがきっかけです。貯蓄型の保険から掛け捨て保険へと切り替えたことからそれまで溜まっていた保険料が約60万円返却されました。
それを海外ETFを35万円、国内株を25万円で購入しました。
ポートフォリオは公開しませんが海外ETFは3種類、国内株は11セクターに分散させています。
配当管理のアプリでは配当利回りは約4%ということになっています。このアプリは特に株を購入しなくても利回りが勝手に変動していくため当てにしていいのか不安な面があります。
会社員としての給料は30万円とそれほど高くはないので、資産運用に回すことのできる資金はそれほど多く用意することはできません。
積立NISAの33333円を含めて54000円を資産運用の口座に入れ、コツコツと投資を行っていきたいと思っています。
とはいえ少しでも現在の生活を豊かにする方法はないかとも思っています。その方法として副業があるのでしょうが、それ以外の方法としてキャピタルゲインによる利益があると思い、今回調べるに至りました。
キャピタルゲインとは?
それではこれからキャピタルゲインについてまとめていきたいと思います。
ここで調べるのは以下のものです。
キャピタルゲインの定義
インカムゲインとキャピタルゲインの違い
キャピタルゲインにかかる税金
キャピタルゲインは資金が少なくても始められるか
キャピタルゲインを生み出す投資をする時の注意点
キャピタルゲインの定義
そもそもキャピタルゲインとはどういったものなのでしょうか。 https://www.musashi-corporation.com/wealthhack/capitalgain-incomegainキャピタルゲイン(capital gain)とは、保有していた資産を売却することによって得られる売却益を指します。保有している投資商品の価値が上がったらそれを売却する。それによって生まれる差額をキャピタルゲインと呼ぶようです。 つまりそこには売買が生じるのでインカムゲインと比べて忙しそうで難しそうな印象があります。【例】1株あたり1万円の株を100株購入し、株価が2倍になった時に全部売却した場合 100万円で購入した株を200万円で売却したことになるため、利益は100万円です。この利益をキャピタルゲインといいます。
インカムゲインとキャピタルゲインの違い
インカムゲインという言葉が出てきましたが、キャピタルゲインとインカムゲインはセットで話をされることが多いと思います。ここではその違いを明らかにしておきましょう。キャピタルゲイン(capital gain)とは、保有していた資産を売却することによって得られる売却益を指します。 インカムゲイン(income gain)とは、資産を保有することで安定的・継続的に受け取れる利益のことを指します。キャピタルゲインは売買による利益、インカムゲインは保有することで生まれる利益のことを指します。 こうなるとキャピタルゲインの方がわかりやすく、インカムゲインが想像しづらいかもしれません。
株式投資で受け取る配当金や不動産投資の家賃収入、銀行預金や利付債券の受取利息、投資信託の収益分配金などがインカムゲインに該当します。上記のようなものが具体的な例として挙げられます。私のことを書いた項目で海外ETFや国内株での配当利回りが4%ほどだと書いたのは配当金の金額に関連するものですね。 つまり私はインカムゲインを得ることを想定した資産運用をしているということです。
キャピタルゲインにかかる税金
キャピタルゲインは譲渡所得に含まれるようです。株式や投資信託の譲渡所得は申告分離課税です。総合課税は所得に応じて所得税率が変動しますが、申告分離課税は一律で20.315%(所得税15.315%+住民税5%)です。https://money.rakuten.co.jp/woman/article/2019/article_0025/ つまり株や投資信託の売買によって100円の利益が生まれたとして、約20%=20円が税金として引かれてしまうということですね。 今回は株を投資商品として想定していますが不動産や仮想通貨ではその税率が異なるようです、そのため何を扱うかによって調べる必要がありそうです。 また課税のタイミングは売買によって利益が生まれた時のようです。
キャピタルゲインは資金が少なくても始められるか
キャピタルゲインを狙った投資は敷居が高い印象を受けますが実際はどうなのでしょうか。そのように感じるのは以下のような理由があると思います。どの株を選ぶ目安がわからない
株価が値下がることによる損失がある
始めるのにはまとまった金額が必要なのではないか
株を選ぶ目安や、損失の可能性については後の項目で触れたいと思います。
ここではキャピタルゲインを狙った投資はいくら程から始められるのかをみていきたいと思います。
例えば少ない投資額で始めようと思い、1株1000円の銘柄を10株=1万円分購入したとします。
その株が1100円(11000円)に成長し、売却をします。そうすると利益である1000円から税金が抜かれ約800円のキャピタルゲインが生まれます。
そうすると予算が10800円となり、その分を次の投資に使うことができます。これをコツコツと繰り返していくことによって予算を成長させていくことができます。
しかし少額からの投資だと成長率がかなり低くなってしまいます。
やはり大きい金額で行うことができるのであれば、得られる利益も多くなりますね。
どれ程の額を投資に回せるかはご自分の懐事情によると思います。大怪我にならない余剰資金があればそれを利用してみるのがいいかもしれませんね。
キャピタルゲインを生み出す投資をする時の注意点
キャピタルゲインを狙った投資には損失の可能性も存在します。それをキャピタルロスと呼ぶようです。
キャピタルロスは「購入価格から売却価格によって生じた損失」となります。
株価が下がってしまう要因としては、地震などの自然災害、政治や国際情勢の影響、企業の方向転換や不祥事などが挙げられます。これらは様相できない不確定な要素も多いです。
これと似たような話にはなりますが、選ぶ銘柄にも注意が必要です。
経済の動向を把握した上で投資を行う必要があるので、常に情報収集をしていなければなりません。
こういったものを把握した上で投資をするにはその準備にかなり時間がかかるものと思われます。
そのため普通に仕事を行いながら投資を行なっていくのは大変かもしれません。
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