目次
はじめに
あなたがトレーニングをする目的はなんですか?
スポーツの質の向上のため?
理想の外見を手に入れるため?
異性からモテたいから?
理想の外見を手に入れるため?
異性からモテたいから?
筋トレを始めた理由もきっかけも三者三様。
トレーニングという行為がどういう意味を持つのかは人それぞれ違いますよね。
しかしながら
全てのトレーニーが共通して得ているものがあります。
それは…
自信です。
程度の差はあれ 体が少しずつ変化していくことで、自分自身を認められるようになっていきますよね。
トレーニングは精神衛生において非常に有益なものです。
これは瞑想がもたらす
ストレス軽減
感情をコントロールする力の向上
といった効果とも共通しているように思われます。
今回は
精神的側面からみる筋トレと瞑想の共通点と相違点 おすすめの瞑想法
について紹介したいと思います。
精神的側面からみる筋トレと瞑想の共通点と相違点
筋トレも瞑想もメンタル面において有益なもの
であることは皆さん同意されることだと思います。
それは具体的にどういった面から言えることなのでしょうか。
共通している部分を挙げてみると
①今この瞬間に、あることだけに集中する
②継続して行うと効果が出る
③精神的な安定をもたらす
②継続して行うと効果が出る
③精神的な安定をもたらす
ということが言えると思います。
①今この瞬間に、あることだけに集中する
ここでいう瞑想は
マインドフルネス瞑想
というものを指したいと思います。
マインドフルネス瞑想とはどういったものかご存知でしょうか。
難しい話になってきますが、
今まさに起きていること 今現在の自分の状態に集中する瞑想
であると言えるでしょう。
自分自身が気にしてしまう内容は全て過去や未来の出来事です。
言い換えるならば、今この瞬間に集中できていないのです。
マインドフルネス瞑想を行うことで
過去や未来に拘泥してしまう習慣を減らす
↓↓↓↓↓
精神的な安定をもたらす
↓↓↓↓↓
精神的な安定をもたらす
という流れを生み出すことができます。
今、この時に集中する
という作業はトレーニングでも同様であると言えます。
今日のトレーニングで行ったメニューを思い出してください。
筋肉の収縮やハリ
レップ数
肩甲骨を下げる
レップ数
肩甲骨を下げる
その瞬間に集中していたのではないでしょうか。
そもそも他のことを考えていたら事故や怪我につながりますよね。
こういった意味で共通部分があると言えます。
②継続して行うと効果が出る
トレーニングは継続をすることによって体に変化が現れることは周知の事実でしょう。
瞑想はどうでしょうか。
ハーバード大学の研究によれば
毎日30分 瞑想を8週間
というのが効果が現れる目安だということです。
これに関しては2週間や4週間という話もあります。
30分というと長すぎるように感じるのではないでしょうか。
ここも厳密な時間として捉えるのではなく、1日5分でも行っていくことで変化が現れると思います。
瞑想について詳しくない方は思ったよりも長いという印象を受けたのではないでしょうか。
筋トレも1週間やそこらでは何も変わりません。
長いスパンで取り組むことによって効果が発揮されるというところも共通していますね。
③精神的な安定をもたらす
冒頭でも書きましたが、瞑想は
ストレス軽減効果 感情をコントロールする力の向上
が期待できます。
ここへのアプローチに相違点があるのです。
はじめに筋トレを行ったときに出るホルモンを見てみましょう。
成長ホルモン
テストステロン
セロトニン
ドーパミン
ノルアドレナリン
エンドルフィン
テストステロン
セロトニン
ドーパミン
ノルアドレナリン
エンドルフィン
これらには集中力の向上や抑うつ、高揚感、やる気の上昇といった効果があります。
一方、瞑想はどうでしょうか。
脳の前帯状皮質(ACC)が活性化される
海馬が活性化される
ストレスを受けた時に出るコレチゾールが減少する
幸福ホルモンであるオキシトシン、セロトニンが増える
海馬が活性化される
ストレスを受けた時に出るコレチゾールが減少する
幸福ホルモンであるオキシトシン、セロトニンが増える
ホルモンの種類にも違いがありますし、瞑想は脳に影響を与えるんですね。
アプローチの仕方が違うという意味には別の見方もあります。
トレーニングは交感神経を刺激する
瞑想は副交感神経を優位に導く
瞑想は副交感神経を優位に導く
この対となる神経に刺激を与えるということは
あえてストレスをかける(トレーニング)
ストレスから解放される(瞑想)
ストレスから解放される(瞑想)
という真逆のあり方で精神的な安定へと向かっているのだということがわかります。
おすすめの瞑想法
瞑想には集中力の向上という効果もあります。
その瞬間に大きな力を発揮する必要があるトレーニングには必要な要素と言えるでしょう。
そのためトレーニーにとって瞑想はパフォーマンスの向上に良い効果があると言えます。
ということで
ここからはおすすめの瞑想方法を紹介したいと思います。
慈悲の瞑想 ボディスキャン瞑想
①慈悲の瞑想
慈悲の瞑想とは
マントラを心の中で唱える
瞑想です。
マントラとは言葉のことですね。
慈悲の瞑想には定型文があるのですが、今回は割愛します。
なぜなら大切なのは頭の中で言葉を唱え続けることです。
そのため
自分の好きな歌の歌詞
数を数える
4秒息を吐いて6秒吸う
こういったことを繰り返せば同じ効果を得ることができます。
この時に注意すべきことは
●頭の中でゆっくりはっきりと唱えること
●意識が別のところへ行ってしまったら、それを認識した上で再び唱える作業に戻す
●意識が別のところへ行ってしまったら、それを認識した上で再び唱える作業に戻す
ということです。
はじめの頃は気がついたら別のことを考えていた、ということがよくあります。
それを繰り返すことで集中を長く保つことができるようになります。
②ボディスキャン瞑想
仰向け状態になり目を閉じる
↓↓↓
ゆっくりと呼吸する(腹式呼吸)
↓↓↓
身体の一部分に意識を集中しする
↓↓↓
ゆっくりと呼吸する(腹式呼吸)
↓↓↓
身体の一部分に意識を集中しする
簡単にいうと目を瞑って自分の体の各部位に意識を向ける瞑想です。
最初は足の親指に意識を向けてみてはどうでしょうか。
すると親指がジワーッと暖かくなるというか電気が走るというか、触ってもいないのに他の部位とは異なる感覚になると思います。
それを体のさまざまな部位で行うというものです。
丁寧にすればかなりの時間がかかりますので、入眠時にしてみるのも良いかもしれません。
さいごに
筋トレと瞑想の関連を見てみました。
結論としては
筋トレ≒瞑想
であると思います。
両方するとそれぞれの質も上がりますし、メンタル面にも良いことしかありませんので一度取り組んで見てはいかがでしょうか。
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