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【光コラボ】インターネット業者を変えたいときに知っておきたい言葉

この記事はインターネット業者の切り替えを検討し始めた方、その中でも光回線を利用している方向けのものです。 インターネットと一口で言ってもADSLやダイヤルアップなど何種類にも分類することができます。ダイヤルアップ回線は懐かしいですよね。普及始めたときには母にせがんで何度もあの独特の接続音を聞かせてもらいました。 光回線はその中の一つで、昨今主流になっていますね。 現在私が住んでいるマンションも光回線が通っているのですが、マンションの経営会社と提携している光回線とプロバイダーで契約しています。しかしその回線が非常に遅いので乗り換えることにしました。 色々と調べたときに出てきたのが光コラボと言う言葉です。光回線が通っている住宅であれば光コラボの業者を選択できると思いますので、ぜひこの記事で勉強していってください。

光コラボとは

https://dream.jp/ftth/tips_f/hikari05.html#h2-1
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTT東日本とNTT西日本が、プロバイダーや携帯キャリアなどの事業者に対して光回線の卸販売を行うサービスモデル「光コラボレーションモデル」のことです。 NTT東日本、西日本では光回線を「フレッツ光」として自社販売(もしくは代理店が販売)していましたが、光回線をより広く普及させる目的で、2015年2月より他社への卸し提供を始めました。 光回線の卸し提供を受けた事業者は光コラボ事業者と呼ばれ、光回線と独自のサービスをあわせてユーザーに販売します。 このことにより、よりよいサービス競争、価格競争が生まれました。
https://www.nojima.co.jp/support/koneta/27168/
以前は、NTT東日本/西日本が提供する光回線「フレッツ光」などのネット回線と、プロバイダーと分けて契約する必要がありましたが、2015年2月からは、回線を借りているプロバイダーが独自キャンペーンやオプションをプラスし、回線サービスと合わせて展開できるようになりました。 プロバイダとは回線を提供する仲介業者で、回線を提供する会社が回線サービス業者です。 例えるならば、プロバイダは我々の情報を運搬してくれる運送業者、回線は道路となります。 運送業者は今まで道路まで管理できなかったのが、道路まで管理できるようになった、ということなんですね。 この「プロバイダーが回線サービスも含めて販売できるモデル」が、(プロバイダーと)光(回線)のコラボレーション、略して光コラボなのです。
従来は光回線とプロバイダーをそれぞれ契約しなければならなかったところが、光回線とプロバイダーを同時に契約することができるようになったと言うことです。契約の手間が省けるし、競争が生まれるのでオプションや値段競争が起きると言うことが良さそうに思われるのですが、実際のところどうなのでしょう。

光コラボのメリット・デメリット

https://dream.jp/ftth/tips_f/hikari05.html#h2-1
【メリット】 光コラボ事業者が展開する独自のサービスを受けられる プロバイダー独自の特典を受けることができる 月額費用が安くなる可能性がある スマートフォン割(スマホ割)を受けられる可能性がある IPv6(IPoE)接続に対応しているプロバイダーであれば回線速度がより安定する可能性がある 問い合わせ窓口が統一されていてわかりやすい 請求元も統一されるので手間がかからない 【デメリット】 手続きが必要 事業者選びが大変 不適切な電話勧誘をしてくる事業者もいるので注意が必要 フレッツ光の回線の工事費を分割払い中の場合は一括払いを求められることも 回線速度が遅くなる可能性もある
IPv6と言う言葉ができてきました。 https://www.nojima.co.jp/support/koneta/27168/
IPv6とは簡単に言うと、インターネットの通り道、道路のようなものです。 インターネットを利用して、行き来するデータが車だとします。 現在ほとんどの人が、IPv4という道路を使っています。 ネット利用者が多いと、IPv4道路に大量の車(データ)が通り、渋滞してしまいます。そこで渋滞緩和のために、新しい道路を作ることにしました。 それが、IPv6です。IPv6道路を走れるのは、IPv6に対応したプロバイダと機器を使っている人だけ。 なのでネット利用者が多くても、IPv6道路を走れる車が少ないので、渋滞の心配がありません。
こう聞くとこれから利用者が増えていけばそれほどの速さも感じなくなるかもしれませんが、現状はできるのであればIPv6を利用したいですね。

【最後に】

メリットデメリットを挙げて見ました。業者の選別や手続きの煩雑さはありますが、一度契約してしまえば恩恵の方が大きそうですね。 光回線での業者の乗り換えを検討している方はぜひ光コラボで検索して見てください。 比較サイトもありますが、恣意的なおすすめの仕方があったりキャッシュバックなどのサービスの適応が難しかったりするので鵜呑みにしすぎず各人に合ったものを自分の目で見極めるようにしてくださいね。
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