今や大人気のコストコ。
テレビでも商品が取り上げられ、YouTubeでも人気のYouTuberが購入品紹介をしています。
実際に足を運ぶと魅力的な商品が所狭しと並べられており、ついつい買いすぎてしまい精算時の支払額にびっくりしてしまうこともよくありますよね。
そんな大量買いをしてしまうコストコ。
購入を終えた後に行われるあることに疑問を持ったことはありませんか?
店内から外に出るときにスタッフの方にレシートを渡してチェックしてもらいますよね。
このレシートチェック、ちらっとカートの中身を見ただけですぐにサインをしてもらえます。
すぐにチェックが終わるけれど、何を見ているのだろう…?
と思ったことはありませんか?
そこで今回は、
コストコの商品購入後のレシートチェックの意味
について調べてみました!
チラッと見るだけ?コストコのレシートチェックの意味は?何のため?
調べてみると、コストコ退店時のレシートチェックは
- レジ打ちの間違いがないかのチェック
- 万引きの防止
- 購入商品の盗難防止
の意味があるようです。
レシートのチェックなのだからそれはその通りだとは思うのですが、少し意外といいますか、言われてみると納得のものがありました。
「レジの打ち間違いチェック」「万引き防止」
上記の2つ「レジの打ち間違いチェック」「万引き防止」はそのままですよね。
コストコはお客さんの数も多く、大量の商品を購入することが多いですからレジはよく混んでいます。
そのためできるだけ効率よく会計を済ませられるようにスタッフの方々も頑張ってくれていますが、急ぐあまりに2度打ちが発生してしまうこともあるようです。
実際の会計金額が違っているとお客さんにとっての不利益だし、コストコの評判を落とすことにもなりかねません。
そういったミスを減らすためにも退店前にレシートで購入商品の数が正しいかどうかをチェックしてくれているようです。
また、購入物をチェックするということは同時に万引きの防止にもなります。
大きな商品も多いですから、自分自身のカバンに入れてしまうよりも購入商品に紛れさせてしまった方が簡単に万引きはできるかもしれません。
コストコは大きなお店であるがゆえに死角も多いですから、そういった悪意を持った方には行為に及びやすい環境なのかもしれません。
しかし、レジを通った後にも直接商品をチェックされる場面が必ずあるというのは、犯罪を抑止する役割もあるのでしょう。
私がよく利用する店舗ではありませんが、購入商品を並べたり、カバンの中までチェックしたりする店舗もあるようです。
チェックの厳しさは店舗によって異なるようですね。
購入商品の盗難防止
私が納得したのはこちらの意図です。
この購入商品の盗難防止というのも万引きの防止に近いですが、日本の他の店とは違うコストコ特有の危険性があります。
コストコでは購入商品を袋詰めせず、カートで車まで行って商品を載せて帰るという場面をよく目にします。
そのため会計を終えた商品はそのままカートに乗せられたままです。
そして、会計を終えたまま併設されているフードコートで食事をすることも少なくはありません。
その際カートを近くにおいて購入列に並んだり、座席に座って食事をしたりしている方を見かけるのではないでしょうか?
購入後の商品が積まれたカートが並べられているシーンはよく見ます。
カートが並べられてしまうと、誰が購入したのかは傍目には判断ができないため、悪意のある方が支払い済みの商品を持って行ってしまう可能性が生まれます。
他の店であれば最近ではエコバッグが普及しているので、自分の購入商品が判断しやすいですし、そもそも目を離す場面も少ないです。
こういった購入後もカートでそのまま車まで移動するという文化になっている店舗のため置き引きのように持っていかれてしまうことを防止するためのレシートチェックなのだと思います。
カートを盗難したとしても、レシートがないと退店時に止められてしまいますので、成功はしません。
こういった海外文化に根差した購入システム、移動の方法になっているからこそレシートチェックが必要なんですね。
コストコのレシートチェックはやはり犯罪の抑止がメイン!
その中にはコストコ特有の理由も!
コストコのレシートチェックの意味は想像通りの結果ではありましたが、詳しく目を向けてみるとアメリカ発祥の店であるが故の防犯システムとして機能しているようです。
カートのままで車まで行き商品を載せる、という海外っぽさもまたコストコの醍醐味ですから、このレシートチェックはやはり必要な行程なんですね。
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