はじめに
この記事はコーヒーを飲むことのメリットやデメリットを知りたい方向けです。
単純にこういう効果があります、というだけでなく
コーヒーに含まれているどういった成分が影響を及ぼしているかを知りたい方には役に立つと思いますので、ぜひお読みください。
私は1日で2杯ほどコーヒーを飲みますが、味が好きかと言われると、特別そうではないような気もします。
苦味も旨味成分のひとつだと言われますが、それは苦味がささやかにあるからであって、苦味が主となる味は決して美味しいとは言えないようにも思います。
ただ仕事をする日には飲んでしまいますね。それはカフェインの効果を期待しているのかもしれません。つまり仕事をする身には効果的な飲み物だと思っていると言うことですね。
コーヒーに関しては今までに体に良い派、悪い派どちらの話も聞いたことがあるように思います。
まず体に良い派。先ほども挙げたカフェインをはじめ、コーヒーの成分に体に良いものがあると聞いたことがあります。ポリフェノール?抗酸化作用?だったかな。
次に体に悪い派。みなさんは焦げた料理を食べるでしょうか。焦げは体に良くない、とよく言いますよね。コーヒー豆は焙煎した豆の絞り汁ですから、焦げたものと変わらないのではないかというのを聞いたことがあります。確かに焦げも苦いですからね。共通点はありますね。
と言うことで今回は
コーヒーは体に良いのか、悪いのかを調べていきたいと思います。
コーヒーのメリット
https://epark.jp/medicalook/coffee-health/
カフェイン
カフェインには覚醒させる働きがあるので、適量の摂取であれば、脳を活性化させ、集中力を上げ、仕事や勉強の効率アップにもおすすめです。
さらに運動効率を上げるので、運動前の摂取もオススメです。他にも自律神経の働きを高める(体脂肪の燃焼・基礎代謝の促進)といった働きもあります。
ポリフェノール
“ポリフェノール”が含まれています。ポリフェノールは、抗酸化作用があり、肌荒れや、がん、病気の原因となる活性酸素を除去してくれます。
https://macaro-ni.jp/9081
胃の働きを活発にする
カフェインには、胃壁に適度な刺激を与えて胃酸の分泌をうながし、消化を助ける働きがあります。
若さをサポート
コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。ワインやココアにも含まれるクロロゲン酸には抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあります。(※1)その結果、しわやたるみ、シミなどの対策につながります。
リラックス効果
コーヒーの香りには脳をリラックスさせる作用があり、香りをかぐことで、リラックス状態の脳に現れるα波が増加することが判っています。
https://business.nikkei.com/atcl/skillup/15/111700008/040100040/
血液をサラサラに
コーヒーにも、血液サラサラ成分が入っています。コーヒーにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が多く含まれています。クロロゲン酸は、コーヒーの健康成分として一番知られている存在です。クロロゲン酸は、体に入ると肝臓で代謝されて半分以上がフェルラ酸という成分に変わります。これが血管内で血小板が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにするのです。
研究による結論も
2002年には、オランダのヴァン・ダム教授らが「コーヒーを1日7杯飲む人は、1日2杯以下の人に比べて2型糖尿病の発症リスクが50%下がる」という報告を出しました。
2005年には、日本の国立がん研究センターから「コーヒーをよく飲んでいる人は肝臓がんの発症率が低い。1日5杯以上飲む人は肝臓がん発生率が4分の1になる」という発表も出ました。
以上のHPを頼りに見てみるとコーヒーは体によく、しかも研究によってそれも証明されているようですね。意外だったのはたくさん飲むほど病気の発生リスクが低くなっていると言うことでした。
研究結論として出ているので間違いはないのでしょうが、飲めば飲むほどと言われると、これはこれでその特定の病気はリスクを抑えられているけれど、他に病気になっちゃうんじゃないの?とかも思ってしまいますね。
コーヒーのデメリット
https://macaro-ni.jp/9081?page=2
カフェインの過剰摂取
カフェインは、神経を落ち着かせる作用がある「アデノシン」という物質と構造が似ており、アデノシンの代わりにアデノシン受容体に取り付いてしまいます。カフェインによって本来の神経を落ち着かせるという働きが妨害されるため、神経が興奮するのです。カフェインの過剰摂取により神経がたくさん刺激されることで、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、吐き気などが現れることがあります。
https://epark.jp/medicalook/coffee-health/
日本では、まだ数値化されていませんが、海外では(カナダ保健省)成人が1日に摂ってよいカフェイン量はコーヒー3杯ほどに当たる400mgとされています。
やはりカフェインは悪い面もありますね。ほどほどに飲むのがベターかもしれません。なんでもやりすぎは良くないですね。
成分面以外でも
成分的な側面でみるとこのような感じでした。基本的には良いことの方が良さそうです。ただ成分面以外でもコーヒーのメリットデメリットはあるようです。
https://onlinestore.tailoredcafe.jp/blogs/blog/merit-demerit
コーヒーのメリット12選
・コーヒーにはダイエット効果がある
・コーヒーは二日酔いに効く
・コーヒーは肝臓に良い
・コーヒーにはリラックス効果がある
・コーヒーには抗酸化物質が豊富
・コーヒーは筋肉を活性化させる
・コーヒーは鬱病の予防になる
・コーヒーには覚醒作用がある
・コーヒーは消化を促進する
・コーヒーには血行促進効果がある
・コーヒーにはむくみを解消する効果がある
・コーヒーは糖尿病を予防する
コーヒーのデメリット8選
・コーヒーは貧血になる
・コーヒーを飲むと口臭が悪くなる
・コーヒーは胃潰瘍や胃炎を引き起こす可能性がある
・コーヒーには利尿作用がある
・コーヒーは睡眠の質を悪化させる
・コーヒーは妊婦にリスクを与える
・コーヒーはカルシウムの吸収を妨げる
・コーヒーを飲むと歯が黄ばむ
特に気になったのは太字にした2つですね。確かにそうだなあと思ってしまいました。色の濃い飲み物の分、口内環境を整える対策をする必要はありそうですね。
【最後に】
最新の研究も含めてコーヒーは基本的に体に良いと言う結論のようです。ただどんなことにも言えることですが、やりすぎには注意と言うことでコーヒーも飲み過ぎは禁物ですね。
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